2018年10月25日木曜日

「10月1日では遅すぎる」という題名はうまい

 きょうは昼過ぎに散歩。途中で日和って書店で立ち読みした。結局トータル7440歩。昨日より少ない。目指せ一万歩。
 写真は、そろそろ戻ろうとした時に見つけた小公園。



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 立ち読みしたのは、最近校正界で評価の高い牟田都子さんも寄稿されている「本を贈る」。当然、牟田さんのところは全部読んだ。牟田さんにかぎらず校正校閲者がお使いなのは、書見台でなく「見台(けんだい)」というらしい。独学だそうだ。ただし、最初に校正の名人に指導を受けておられる。黒鉛筆で校正するのは著者や編集者に気を使っているからだ。

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 「天国の囚人」は今朝読み終えた。オモシロイが、シリーズ第一作と第二作のつなぎであるし、第四作への希望をもたせる比較的短い作品。第四作の状況を調べたが、9月に英訳は出ている。Kindle化もされているので、とりあえず見本本はダウンロードした。これは長い作品のようだ。多分翻訳されるだろうが、いつになるかについての情報はまだ見つけられない。

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 「10月1日では遅すぎる」(フレッド・ホイル 伊藤典夫訳 1976年 早川書房)を読み始める。これは、ある方に思い出させてもらった作品。たしか大昔SFマガジンに連載されたと思う。そして読んだ記憶もあるがおぼろげ。国会図書館で調べたら、あった。1968年。この年には小松左京の「継ぐのは誰だ」も掲載された。SF黄金期?



 読み直してみるとやはりオモシロイ。ちょっとひねったパラレル・ワールドもの。この筋でA. C. クラークに書いて欲しくなった。ムリだけど。

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 一ヶ月ほど遅らせたが、MacBookのOSをMojaveにアップデートした。特に問題なし。

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