2018年10月28日日曜日

「準結晶」というものがあるとはじめて知った(勉強不足だった(T_T) )

 今朝の散歩は数年ぶりにつるまの森の散策。



 先日の台風で樹木が折れたので、通行不可のところもあった。



 手入れされている森は、昔とあまり変わらない。ただい、数年のうち若木が大きく育っている。



 何回か通わないと、小さな虫の姿は目に入らない。そして姿勢を低くしないといけないが、足腰をもう一度鍛えないとムリ。

 なんとか、蜘蛛は見つけた。目の高さに巣を作っていたので。



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 Twitterを見ていたら、2011年度ノーベル化学賞を「準結晶の発見」でもらったダニエル・シェヒトマンという記事が目にとまった。全然知らない話。結晶解析は大学の時の実験テーマだったのに(T_T)


 少し調べたら、「準結晶」とは結晶と非晶質の間に位置づけられ、金属の場合電気抵抗が異常におおきいなど珍しい性質を備えている。1982年ころ発見されたのだそうだ。すると、私の学生時代には知られていなかったわけだ。ホッとした。

 準結晶にX線を当てると、結晶のように対称性のある回折像を得ることが出来る。ただし、その対称性は5回、8回、10回または12回対称で、結晶のような(1回、2回、3回、4回および6回という単純な)ものではない。


 これは面白い。図案ではすでに人間が知っていたような気がする。昨日見たクレーの画集にも、似たような絵がある気がする。

 ちょっと調べて見る価値はありそうだ。準結晶を取り扱った教科書は高そうなので、インターネットで論文や資料を探そう。

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 ところで、ブーゲンビリアの花は、この黄色の小さな部分だということをはじめて知った。いまベランダで咲いている。


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