2019年10月27日日曜日

養老先生の『虫の虫』は虫好きだけでなく生涯の趣味を持つヒト向けの本

今朝の林檎は「とき」。色が美しい。本当に鴇色。味も香りも口当たりも良い。


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午前中は、自治会の子供向けイベントの参加者募集を作成。毎年、りんご狩りをやっていたのだが、市内のりんご園のりんごの木が年取った(!)ので、できなくなった。今年は全天周映画鑑賞。「えんとつ町のプペル」だ。チラシの絵は自分で描いてみた。

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午後は、『虫の虫』(養老孟司 2015年 廣済堂出版 )を読む。一気に全部読んでしまった。軽いタッチで書かれている。最初から、ゾウムシが好きなどと書いてあるので、引き込まれた。養老孟司さんは、写真をちょっと撮るだけの私と違って、本格的な虫好きだ。ラオスに何度も採集旅行に行っておられる。37ページのホウセキゾウムシの写真が見事だ。『月刊むし』の2003年5月号の表紙。

この雑誌が見たくなったので、図書館で今年の夏の号を借りる予約をした。2016年以前のはない。どこかで探さなくてはならないだろう。小檜山さんのムックも借りることにした。

最後の方にオモシロイことが書いてある。「人生は決して自分だけのためのものではない。だからといって、他人の評価なんか、求めないほうがいい。そういうものは仕事の結果に「ひとりでについてくる」のであって、ついてこなくたって、知ったことではないのである。」

本を読むのもこんな気持で読まないと、やっていられない。

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WCラグビー準決勝は南アフリカがウェールズを破った。デクラークという小柄な選手のカンのいい動きやちょっと生意気な態度が小気味好い。

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いま、見つけた宇宙論のサイト。素晴らしい。
https://tmcosmos.org/cosmology/cosmology-web/

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