2017年10月5日木曜日

天国の設計を「博物学の巨人アンリ・ファーブル」(奥本大三郎)に学ぶ

 本日は家人のお供で車で一時間の園芸センターへ。花の苗を買っている奥様たちを店において、近くの草むらへ散歩に行った。

 久しぶりに昆虫たちの写真などを撮る。以下、何枚かアップロードしてみた。iPhoneでもなかなかよく撮れる。




 最後のは、土手の巣穴から蟻が土を一粒づつくわえてきて外に持ち出している所。蟻が数匹土の上の方に映っている。この根気にはアタマが下がる。

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 昨日から「天国」の設計に凝っているが、もっとアイディアが欲しくて、参考にしようと、「博物学の巨人アンリ・ファーブル」(奥本大三郎 1999年 集英社新書)を持参したので、駐車場で少し読んだ。
 
 1979年に55歳のファーブルは南仏アルマスに土地を買い、昆虫記の執筆に本格的に取り組んだ。誰にも邪魔されずに、終日虫の生態を観察し、執筆ができるようになった。

 これはやはり「天国」に生きながら到達したと言えよう。

 このような要素も私の「天国設計図」に入れるように、西方浄土のお使いに示唆して貰うことにしよう(^o^)

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 帰ってきて、寝転びながら、昨日に続き「フンボルトの冒険」を読み続けた。フンボルトは念願の世界旅行に出かけた。南米に行き、現地で苦労しながらも全ての自然の事物の観察や発見をおこなって、楽しさに舞い上がっている。このような生活がフンボルトの「天国」。

 はるか後のファーブルにもこのフンボルトの「楽しさ」は伝わっていそうだ。

 昔の昆虫写真も眺めてみた。そもそもこれらのあざやかな緑色の世界が「天国」そのものだなあ。

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