2017年10月15日日曜日

自作の栞にコメントも書く読書法と、ピレシュのピアノが、気に入っている

 「マーク・トウェイン 完全なる自伝」を、マリア・ジョアン・ピレシュの清冽なピアノをBGMにして読みふける。






 読みふけった割にはまだ、500ページしか進んでいない。図書館で借りた本なので、気に入ったところに手製の栞を挟んでおく。時々、その栞にコメントも書く。あとでそこを読み返すと、本の良いところが頭に入ったような気になる。あくまでも私見。

 今回の150ページほど、で挟んだ栞は、三枚。

 一枚目。384ページ。スタンダード石油の社長の有能な有能な秘書のお話。社長によるとこの秘書は社長の業務の百科事典的存在で十分自分の代わりが務まるとのこと。

 感心した。最近考えている「天国」に欲しいものとして、有能な秘書を挙げたい。自分も有能じゃないと駄目ですが。

 二枚目。436ページ。「日記と自伝を合わせた叙述にする。」 そして、頭脳の石臼は絶え間なく回転しそれは行為と言葉ではとても表しきれない。実はこれを本当に記述しようとすると毎日二万語の本ができる。一年では365冊。

 三枚目。400ページ。自伝原稿の束に新聞の切り抜き記事をたくさん挟んである。何年かあとで見直すとその記事も自伝の材料になりうる。

 参考になるなあ。

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 感心したので、近所のとんかつ屋さんに、息子様と昼食を食べに行った。「ヒレカツ定食」1100円。うまかった。

 この店は息子の友だちのご両親がやっている。10年以上前に行ったきりだったが、店の清潔な佇まいや食器や料理の食べさせ方がまったく同じ。味は少し良くなっている。値段はあまり上がっていない。スバラシイ店だ。99点。マイナス一点は煙草をすっている客の存在。


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