2021年2月15日月曜日

『論語と算盤』は読みやすいがわかりやすくない

昨日の大河ドラマ初回の影響をまだ受けているらしい。知人の、やはり渋沢栄一のことを書いた文章を読んだのも手伝って興味が増し、渋沢栄一の『論語と算盤』を流し読みした。平易に書かれた本なので、流し読みでもある程度理解できる。

ただし、「道徳的なことが最も経済的である」ということをこの本の中で明確に示しているのかどうかは、わからなかった。最近出た同名の本を図書館で注文したので、特に解説などをよく読んで見る。

今日読んだのは、これ。

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1195171



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Twitterで、漢詩のBotからのTweetを愛読しているが、中でも詩の雰囲気が「宇宙的」で気にいっているのは李白の詩だ。『唐詩選』(岩波文庫)の1978年に購入したものがあるのを思い出し、目次を眺めて、李白の詩を探し出し、一通り目を通してみる。今日は片付けで忙しかったので、駆け足で読んだので良さが身にしみてこない。一日に一つぐらいのペースで少しずつ味わう必要がありそうだ。すると、Botにするというのは良いアイデアだったわけだ。


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片付けプロジェクト、前半の山。

テレビ台と古いスピーカー(一台30キロ)二台をつなげた飾り台の位置を入れ替える。広い部屋なら楽だろうが、家は狭くガラクタに近いものが床の上にたくさん置いてあるので、これは難行苦行。腰も痛くなる。

でも、苦労の甲斐あり、仏壇の設置スペースが確保できたし、テレビは食卓に近づき、食事しながらの場合は、近く(3メートルが1.5メートル)なり見やすくなった。作業中は大雨だったが、作業が終わる頃に晴れあがって、虹がみえた。




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