昨日午後と本日午前をかけて、物置のような部屋を片付けた。狭い場所に荷物が詰まっていて、ワークスペースが少なく、片付けに余分な時間がかかる。
とくに今年は古本の発掘をやるという目的もかねて作業しているので、途中で昔の本を読みふけってしまい、怒られたりする。
そんななかで、今朝古いダンボールを開けたら、かなり前に亡くなった義父の蔵書がかなり出てきた。その中にこの本が隠れていた。
『岩手における転形期の群像』(三浦宗太郎著、昭和37年、盛岡鼓社発行)。
義父は民主主義活動をやっていたようだが、あまり良く知らない。この本と、一緒に出てきた幾つかの書籍を手がかりに、どんな活動をし、何を考えていたのかを推測してみようと思う。
実は、退職後はこれを一度やっておかないといけないと思いつつ、生きるための日々を暮らしてしまった。今も状況は変わりないのだが、手付かずにしておくと、間に合わなくなるとの危惧があった。ここで少しでも、形にできると嬉しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿