2016年12月3日土曜日

忘年会を迎えられる幸せ、連句はオモシロイがムツカシイ

ベランダのマンリョウ(ヒヨドリが植えていった)が真っ赤になった


 今夜は忘年会(その1)に出席します。今年は5回ほど出る予定。

 会社をやめてからは、おとなしい会ばかりである。つまり、かくし芸もいらないし、福引もないし、あわない上司に酒をつぎにいくこともない。(このあたり昭和の薫りがぷんぷん(*_*))
 本来の、年忘れの会が楽しめるようになった。しみじみと酒を飲み、会話を楽しむ。

 連句の勉強を続けている。芭蕉一門の連句集は、なかなか芸術的、理解するには教養が必要だ。一方、すこしだけ眺めてみた蕪村一門の連句は庶民的。カラオケの選曲の参考にはこちらがいいのかもしれません。
 
 『連句雑俎』(寺田寅彦先生著、青空文庫)も読み進める。連句を複数人でまとめ上げるには、各メンバーが世間と人間に関する理解を持っていないといけない。修行がいる、とのこと。
 われわれの老人カラオケ会なら、この点は大丈夫だ。

 これから、今日の忘年会の宿題「ゆくとしくるとし」をA4一枚でつくらなければならない。頑張ります!

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