2016年12月19日月曜日

来し方、行くすえを考える

 三浦宗太郎の『岩手における転形期の群像』を、ひととおり読み終えた。もちろん、ブログに書いていないことやそもそも読み取れなかったことなどが多い。99%はそうだろう。しかし、1%は私の今後に影響を与えると思われる。

 読んで、ブログにまとめる中で、新しいテーマも見つかった。「民主戦線」他。

 昨夜は家人のママ友でもあり、元有名バンドのボーカルをやっておられた「高崎昌子」さんのライブにいった。

 2時間ほどのライブを楽しんだが、子育てを終わり、再度唄の道を歩もうとしている姿にも感銘をうけた。2,3年のうちに、声の力強さが戻ってきている。というよりは、年齢なりの唄の力を身に着けつつある、と感じた。
 
 老年期に入りつつある人間は、いかに生きるべきかが問われるが、その一つの答えを見つけてその方向に進もうとされているのは、同年代(いやちょっと上)の、私達にとって、非常に参考になる、そして羨ましい。

 ポイントは、自ら唄おうとするその姿であり、他人を楽しませるのに、自分の楽しみを用いるということだと思う。そして、若いときの唄への情熱を忘れないで、それを活用して年齢なりの努力をすることも。

 若いときの勉強は、年齢がいったときに、じわじわ効いてくる。その「効いてくる」ところを上手く楽しんで活用しなければ。こう思いながら、横浜の街を歩いて帰ってきた。

 彼女の最近のCD。STREET SENSATION
 もっと最近の動画はYoutubeで「高崎昌子」で検索するといくつか出てきます。私のオススメはYou've Got a Friendです。


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