2016年12月7日水曜日

アシモフ先生の三冊目の自伝はブログそのものだ


左、アシモフ自伝 右、I, Asimov: A Memoir

 アシモフ先生の自伝的な本はいくつかある。『アシモフ自伝』(昭和58年(1983年)、早川書房、山高昭訳)は4冊もの。原書だと二冊本。64万語だそうだ(*_*)

 『It's Been a Good Life』はアシモフの死後、奥様のJanetさんが、自伝を中心に彼の文章を集め、彼女のコメントを付したもの。彼女も実は作家だった。なんとなく、辻邦生夫人のことも思い出される。

 そして、『I, Asimov: A Memoir』は『アシモフ自伝』のあと、彼が亡くなる直前まで書かれた、「三冊目」の自伝。『アシモフ自伝』は年代を追って書かれているが、これは、個々の事柄や人ごとに書かれた166個の短い文章を集めた自伝である。
 このような構成なので、英語で読んでも、非常に読みやすい。もともと、アシモフの文章はやさしく書かれているし。結構分厚いペーパーバック版を、二回通読できた。ドヤ(^_-)

 最近自分のブログの題材を集めることに熱中している。それより早く書きなさいというおしかりが来ないので、まだここにこだわっている。題材をストックしておけば、今のような自転車操業(その日のブログをその日に書き下ろす)から、あらかじめブログ記事をいくつも書いておくスタイルにできると思うからである。

 ということで、今朝も風呂に入っていて、アシモフの自伝を思い出した。『I, Asimov: A Memoir』は人と事物を主題とした短文の集まりである。個々の文章のテーマは、自伝的ブログの題材の大きな参考となる。

 たとえば、「神童」、「私の父」、「母」、「姉」、「宗教(ユダヤ教)」、「名前」、「図書館」などなど。アシモフはこれらについて饒舌をふるう。


 よく考えると、この本は、アシモフにとってブログそのものだ。1,2ページの短い文章の集まりであるが、現代なら、アシモフはこれをブログとして発表したにちがいない。読者の立場としても、ブログ形式のほうが、一冊の本になっているより、ある主題について素早く読もうとするときに便利である。もちろん通読したいファンは一冊にしたものを購入するだろう。


 私としては、このブログをいつか本の形にしたいと思っていたが、ブログ形式のままでもかまわないかなと思いはじめた。

 問題点は、ブログのバックアップと、永続性である。これはこれから検討する。その結果もブログ記事になるではないか\(^o^)/
 

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