昨日の雲の映像。随分多くの情報が読み取れる。個人情報は読まないでね。 |
『How to Draw Ships and Boats』という子供向けの本を夜中にKindleでみた。これを真似して船の絵をかけそうだ。これからは絵を書けないといけないと思っているから。
昨日『201 Vintage Boat Travel Posters with Links to Purchase Prints』という、豪華客船による船旅のポスターを集めた本を(やはりKindleで)みた。今だと航空会社や旅行代理店のポスターにあたる。
ポスターのカタログなので、説明の文章は全くと言っていいほど、ない。しかし、ポスターを眺めていると当時の状況が伝わってくる。文章での情報量よりもこれらのポスターの情報量のほうが多いかもしれない。
植草甚一先生は、ニューヨークに行く前に、ニューヨークの地図が頭に入っていたらしい。なので、いろいろな本屋さんに迷わず行けたらしい。村田蔵六は(先生じゃない)、蘭書(兵書)を読んで、たとえば歩兵の動きなどを俯瞰図的にありありと頭に思い浮かべることが出来たらしい。これは彼が天才だというわけでなく、物の考え方のコツを彼が自然と身に付けた結果なのだろう。(やっぱし天才か(*_*))
イメージを媒介にして物事を考えるのは有効だろうと容易に想像がつく。もっと言うと、実はわれわれは具体的または抽象的なイメージを脳の中で操作して考えていると思われる。コトバでは「遅い」のである。
一般の物理学者は数式で論理を記述し、数式操作で論理を展開するが、天才的(たとえばアインシュタイン)物理学者は、たぶんイメージで、アイディアを考えている。
ITシステムを記述するのはプログラミング言語だが、ITシステムを構想・デザインするときは、イメージが先行する。説明のためやむをえず、イメージを何らかの形式で記述するが、十分には説明しきれない。
アニメーション映画「この世界の片隅に」が現在話題になっている。原作者や監督はイメージで考えている。われわれは彼らの作り出した、彼らの原イメージよりは少し不完全な、にもかかわらず素晴らしい映像を観て、自分のイメージを作り出す。
撮りためた写真が一万枚くらいある。芸術的ではないので、人様の目にはさらせないが、自分としては過去の資料として活用したい。まずは、画像検索ができるようにならないと。写真にキーワードなぞ付けてないし、やろうとしても無理。まずは、Google画像検索でも勉強するか。
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