「ヒア・アンド・ナウ」のオースターはまたタイプライターを手に入れた^^;

　台風接近。千葉沿岸を通りそうなのでこちらへの影響は少ないだろう。
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　沖縄県の翁長知事が膵臓がんで亡くなられた。62歳。憤死と言ってもよかろう。
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　2016年の今日の散歩で撮った写真。パリの路上と言ってもいい（わけはない）。　＃路面写真

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　「ヒア・アンド・ナウ　往復書簡2008−2011」（ポール・オースター／J. M. クッツェー　2014年　岩波書店）読了。クッツェー（知らなかった、作家）との友情あふれる往復書簡集。

　クッツェーは2歳年上なのにEメールやパソコンを使いこなせる。なのに、オースターは携帯も含め文明の利器を使えない。手紙が主だが、ときにはFAXでやり取りする。本当に21世紀の作家かとからかわれている。

　それに対し、最近また中古のタイプライターを人に譲ってもらった。オリベッティのレッテラ22（1958年頃）で修理に275ドルかかった。旅行用に使う。と涼しい顔をしている（多分）。

　こないだ読んだ本を思い出す。「わがタイプライターの物語」。ブログにも書いておいた。

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　ブログをたくさん書くということは百科事典を作ろうと言うことではない。自分の感動した「こと」に関する百科事典を作ることだ。と大見得を切ってみる。