2019年7月14日日曜日

『三体』は面白くて息がつけない

『三体』を読み進める。

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263ページ 「三体」はここではまだVRゲームの名前。やってみたくなった。探せば、もう出来ているのではないかというギモン。

266ページ ゲームの中での話。文明#192は情報化時代まで進んだ。そして、「三体問題」の解はないとされている。したがって、ゲームの次のゴールは星々の中の新たな故郷を探すという事になった。

この本の「第三部」、「人類の落日」。

290ページ この本での「中国」の状況。すべてのことに政治的意味付けがされていた。行進する隊列は左折しか出来ない。信号の赤で進み、青は止まれ…これはさすがに「周恩来」がやめさせた。

295ページ 太陽が一万二千MHzで銀河一輝いた。これはヒロインが送り出した電波を太陽が「増幅」したからだ。これで、恒星間通信の手段を手に入れたことになる。

298ページ 電波望遠鏡の基地で働くヒロインの姿は、あきらかに「コンタクト」の主人公(映画だとジュディ・フォスター)の投影だ。宇宙の彼方の電波を夜を徹して探る姿を考えていると、自分の若いときに短波放送で遠距離局の放送を受信していたときのワクワク感を思い出した。そして、映画「コンタクト」の冒頭も、Amazonプライムで、観てしまった(^^)

299ページから300ページ付近 この本の「山場」。

305ページ クラークの『楽園の泉』へのオマージュ。宇宙エレベータ…

342ページ エヴァンスの船上基地。ちょっと余計なお世話という気もする…そして「地球三体運動」が始まる。

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もう少しだが、もったいないので、明日のお楽しみにとって置く。

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「コンタクト」は観たほうがいいかもしれない。『楽園の泉』は拾い読みだけしておこう。

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