2019年7月1日月曜日

電子図書には黴が生えないけど、それはいいことなのか

毎日湿度100%、室内ではエアコンを使って75%。頭の中にも黴が生えそうだ。ところでこの黴(カビ)という漢字はちょっと気に入っている。部首: 黒 + 11 画なのだそうだ。壁のすみで黒ずんでいるのをよく見るとカビだったという感じがよく出ている、と思っている。

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出かけられない、いや出かけたくないので、やはり読書をする。『日本SFこてん古典第二巻』をめくっていると、「少年少女科学小説選集」という、面白そうな叢書が108ページ付近で取り上げられている。1955年から1956年に発行された。読んだことのあるのは、クラークの『宇宙島へ行く』だけだが、他にもノスタルジックな物語がたくさんある。これは読みたい。と、国会図書館デジタルコレクションに行ってみたが、年代が新しいので、まだインターネットの一般公開にはなってない。


仕方ないので、近所の「図書館送信」館に行くしかない。一番近いのは相模大野図書館。

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そのあとに取り上げられている『冒険怪話 : 空中旅行』は、国会図書館デジタルコレクションで読むことができる。これも若者向けではあるが、面白い。OLD REVIEWSに取り上げようと思ったが、「インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開 裁定年月日: 2019/01/25」という扱いなので、手続きが面倒そうなのでやめた。

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今日借りてきた本。

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