2019年7月20日土曜日

OPEN環境推進プロジェクトを発足させた

近い将来、MacやiPhone が高くて、買い替えできない状態になりそうなので、なるべくOpenな環境(要するにインターネットとブラウザだけ)で作業をすることを考える。とにかく安く…できれば無料で行いたい。長期的にはPCはChromeBook的なもの、携帯はAndroidにすることを念頭に調査していく。

とりあえず、日常の作業ツールを見直して変えていく。

(1)パソコンや携帯をまたがったテキスト入力。
今まで使用していたツールはMacとiOSの「メモ」。
これは、Web上の「Writer」 https://writer.bighugelabs.com/ にする。いままでもブログの下書きには使っていた。これをメモ目的にも使う。アドレスなどはそのまま貼り付ける。バックアップしたいものについては、Evernoteに貼り付ける。有料バージョンにすれば楽にできそうだが、無料のままで手動で保存しようかしら。いま、Macでは別ソフトを入れてタイプ音を出しているが、これからはWriterそのものの機能でタイプ音を出すことにする。タイプ音は詩人にとってとても大切だ。

(2)HTMLエディター。
Mac上の「mi」を使っていたが、今日発見した「Liveweave」 https://liveweave.com/ にする。
使い勝手は、今日使ってみたかぎりでは、後者の方がまさっている。

(3)写真保存。
今まで、ほとんどAmazonPrimeでやっていたので問題なさそう。

(4)電子書籍閲覧。
もともとKindleや青空文庫や国会図書館デジタルなどなので問題なし。
Mac上で「ブック」を少し使っていて、森有正『のエッセー集成』とアーサー・クラークの『楽園の日々』がある。(これらは紙の本があるので最悪読めなくなってもいい。)

(5)音楽。
iTunesは無料状態だが、200枚ほどCDを読み込ませてある。これはこのままでもいいか。要変換?
クラシックのストリーミングはもともとOpen環境で聞いているので問題なし。

(6)メール。
もともとGmailしか使っていないのでOK。

(7)SMS。
個人認証と友人との連絡などのためどうしても必要。

(8)オフィスソフト。
そもそも使わないことにしたい…無理か? どうしても使わざるを得ないであろう場合は「Googleオフィス」を使う。ある方から指摘があって気づいたが、ALL REVIEWSのオシゴトではSlackの中で自然に使っていた。

今後継続的に(気が付き次第)、open環境への移行を行っていく。

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『コンタクト 上巻』読み終えた。明日から下巻。

243ページ付近
『コンタクト」のうるさい神学的論争は形を変えて、『三体』では共産主義者との争いになっていると見る。どちらにせよ、避けられない、そして煩わしい話だ。

265ページ
ヴェガからのメッセージで「世界は正気をとりもどした」のか? そうならいいのだが…

279ページ
国際会議の出席者(インド人)の発言中の引用で、「哲学者」としてクラークが登場。例の十分発達した科学は魔術と区別できない…というやつ。

何度も書くが、いまのところ『三体』のヒントとして『コンタクト』のなかのネタがたくさん使われているように見えてしかたがない。「宇宙人との接触モノ」としての常識的な線だから、だが。

今後、クラークの『幼年期の終わり』のネタなども、出てきそうだ。以上、あくまでも私見、です。

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図書館で借りてきた。予約が多く、2年かかってやっと借りることが出来た。『蜜蜂と遠雷』。

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