2017年1月6日金曜日
三谷さんと池上さんに妙な親近感、ブログ書きの基本をみる
朝日新聞木曜夕刊に連載されている三谷幸喜さんのエッセイ「ありふれた生活」は愛読している。たまに読み忘れるけれど、それでも読者に後ろめたさを感じさせないという、ユルさ。名人芸だ。
1月5日掲載回には、17年間の連載の苦労話が載っている。()私の補足
(1)400字詰めにすると2,600枚(どーだ) 16冊の本になっている(買ってよ! 電子書籍になったら買います−私)
(2)話の重複は、このコラムに関しては編集者がチェック(どーだ)
(3)他の雑誌等の原稿との重複(どーだ)は、狐狸庵先生だってやってるので勘弁して
(4)和田誠さんにずっと挿絵をお願いしてる(どーだどーだ)
(5)和田誠さんの画も字もかきかたが好きで真似している(みーだ)ので今回は自分も描いてみた(どーだ)
これを読むと、連載エッセイもブログ書きも似たようなものとワカル。(勝手に一緒にするなといわれそう。)
このブログも現在のペースで10年くらい続けると(その保証はどこにもないが)、1日400字としても、トータル3,650枚となる。堂々たる長編になる。
話の重複は大いにあるが編集者が居ないのでチェックできない。ブログの検索機能(右上にあります)で自己チェックするしかない。年寄りのことなので同じ話が出てくるのは勘弁して欲しい。
遠藤周作先生も、「沈黙」みたいな力作では推敲に力をいれたろうが、狐狸庵名義のエッセイはそんなことはしないで、書き飛ばしたのだろう。
唯一羨ましいのは、挿絵の件。やむをえずブログでは写真を使うのだが、上手なポンチ絵ならいうことはない。これは、頑張ってマンガを習って自分で描くしか無い。今年はこれを目標の一つにしました。
今朝の「あさイチ」で、(こう書くと「おじん」と言われるのを最近発見。若い人はあさイチなんか見ていない。仕事している。)池上彰さんが出てきて、ニュース解説に模型(システム屋さんのいう「モデル」ですね)を使うときの苦労を述べていた。どうしてもアイディアがでないと風呂に入っちゃうというところが、自分としては受けた。
こういう模型(図解)で、話題の本質を切り取るのは、良い修行になったということだったが、全面的に賛成だった。
そこで私もマンガの修行をして、ブログに添えたい。以上、希望を述べましたm(_ _)m
なお、ブログの内容に関しては、最近リルケの著作を参考にできることに気づいた。もちょっと勉強して報告いたします。
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