本題とは関係なしだが、重機の動くのは面白い(^o^) |
『獄中記』(佐藤優さん)を読んで、いきあたりばったりの読書を反省し、自分のやるべきことに専心することの魅力も改めて知った。
しかし、ちょうど(うまく?)体調を崩して、一日半ほど寝ていたので、その間体系的なコトはできない。一冊の本を読み続けることはもちろん、電子図書でさえいくつかを拾い読みする程度。
やはり、没後五〇年たった、深瀬基寛先生(英文学)の『悦しき知識』という定年講義を読む。(青空文庫、ありがとうございますm(_ _)m)
当然、そこで紹介されている英語の詩の評論などを読みたくなったが、そもそも詩をあまり読まないのに、評論を読むのは不遜だと思い、やめる。ディラン・トーマスは英国生まれだとも初めて知った。けれどたしかどこかにあった詩集を捜すのも、止めておく。
インターネットに転がっている、無料の朗読をいくつか聴いてみる。俳優の近石さんが『猫」の10章を朗読したものが、NHKのストーリーミングであった。面白かった。漱石は弟子に優しくした分、家族には辛く当たったというが本当かしら。
朗読というジャンルのコンテンツは、英語圏にくらべ日本には少ない気がする。Youtubeには名作と呼ばれるものなら英語の作品は多数あるが、日本語ではあまりない。有料のコンテンツも調べたが、やはり内容がまだ貧弱だ。将来、目が弱ったときを考えると、ここが心配。まあ、あと数年くらいで事情は好転するだろう。期待し、なにか出来ることがあれば、手伝いたい。
今朝、ひさしぶりに、といっても2日ぶりだが、机に向かってみて、あらためてなにか(天文学)ひとつに、興味の対象をしぼろうかとも考えたが、他のもろもろの魅力が多すぎるので、当面はこのままにする。凡人はしょうがないなあ。
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