2018年12月13日木曜日

Il Nome della Rosa(薔薇の名前)読み始めた



 「薔薇の名前」(ウンベルト・エーコ 河島英昭訳 1990年 東京創元社)をいよいよ読み始める。いよいよとは、今朝図書館から通知が来て、明日が返却期限と言われてしまったから。とりあえず2週間期限をのばしてもらった。訳者あとがきをまず読む。著者は記号論学者。そして、借りた時は意識していなかったが、中世の修道院が舞台の探偵小説風で、写字室(スクリプトーリウム)が重要な役割を果たす。

 今、凝っている「ケルズの書」はここに書かれたような写字室で作られたのではないのか。もっとも、まだ100ページぐらいしか読んでいないので主人公たちは写字室に入れてもらっていない。修道院長は写字室に入ることに難色を示している。

 まえがきの最後に修道院の日課が書かれており、修道士たちは夜明け前に起き夜7時には寝る。このペースの生活に憧れたりする。実際にやってみてもいいかもしれない。テレビをみないことにして…無理かしら。

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 昨日思いついたネタ。メモを記録しておく。
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暖房器具の思い出メモ、あとで原稿にする
「M公園の家」
コタツ(炭)と火鉢による頭痛

「八幡町の家」
石炭ストーブと煙突掃除と焚き方、換気効果
石油ストーブ(強制燃焼)やブルーフレームや反射式
コタツ 豆炭から電気へ おひつを入れて温める 洗濯物乾かす

「学校のストーブ」
校庭の薪の山に洞窟作る(危ない) 
薪を切る蒸気機関動力の丸鋸とその音
ストーブ当番
暑い席 温めた弁当の匂い ビン牛乳も温める時々ビン破裂
石炭ストーブの火種の入手と後始末
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 こういうネタは、思いついたら、しばらく潜在意識に投下して遊ばせておくとよい。優秀な性能の脳AI計算機がうまく処理して大きな結果をいつか出してくるだろう。何年後かは知らない。この事の例は、クラークが60年以上前に「都市と星」または「銀河帝国の崩壊」に書いている。

 脳AI計算機は誰でも高性能なものを持っているが、意識とのインタフェースがまだ幼稚なので実用になっていない。ここを改善するソフトを誰か作って欲しい。

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 さっきの外猫。


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