やはりPC上で集中して仕事をするには「タイプライター環境」が必要だ!— 福地 博文 (@hfukuchi) 2016年10月12日
いま使っているのは文字通りの「Writer」というChrome上のアプリです。日本語で打っているのはイケてないのですが、ともかくタイプ音が聞こえるとハイになります\(^o^)/
文字カウントもしてくれます。
通常文章を書くときにはこのWriterを使っている。二本指でタイプしているのでヒトには見せられないと思っていたが、最近ダルトン・トランボの伝記映画「トランボ」の予告編をみたら、主人公は堂々と二本指でタイプしていた。でも今でも研修などで人前でタイプする時は少し躊躇する。
Siriとメモ帳の組み合わせもできるが、タイピストとしてSiriさんを使うのはなぜか気恥ずかしい。ただし、将来指が自由に動かなくなったら、使わざるを得ないだろう。
音声によるインターフェースを考え始めたら、朗読のコンテンツを捜したくなった。読書中に目が疲れたら、朗読を聞くのがいい。Macにお願いするとやっていただけるが、面倒だしやはり下手くそ。日本語はもっと下手。文学作品には向いてない。実用文書なら許せるか。
無料のものはYoutubeやニコニコ動画で捜すことになる。漱石の「草枕」が好きなので、いくつか聴いてみた。ニコニコ動画(NicoboxというiOSアプリで音声のみバックグラウンドで聞ける)の草野大悟さんの朗読が抜群。ポイントはやはりプロチームの作った朗読ということ。声がはっきりしているし、読み間違いもほとんどない。活字本をつくるよりずっとカネがかかりそう。
そのせいか、日本のコンテンツは高い。数も限られている。英語のコンテンツは名作ならYoutubeに大量にある。アクセス数も多いからYoutubeから金がでて、消費者はカネを払わなくてもいいのだろう。
この状況はしばらく続きそうだが、目をやられるような状況になる前には改善されていて欲しい。読書好きの立場で、なにかできることがないか検討してみたい。英語に慣れちゃうというのは一つの手だが。
「「老い」をITでカバーする。」というテーマはこれからがんばって追求したいです。[きっぱり!]
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