2020年12月22日火曜日

ニュートンなら木星と土星の大接近を予測できたろう

今朝のりんごは「大紅栄」。


『トーマス・マン日記』を読む。

新居に手放しで大満足の様子。心身に反動が来ないといいが。

1954年4月16日、キルヒベルク。

昔のやり方でソファーの隅に座り、エリナとキルマーノク卿の章を書き終わり満足。

4月23日。
水爆犠牲者12人の日本人の死に米国他は無関心と書いている。

4月24日。

「マダム・ウプレ」の章の校正刷りも読み終わり、転写。(# コピーのことだろう。)

5月2日。

カリフォルニアから届いた仕事斜面机をふたたび使う。

5月3日。

ルネサンス様式の家具、アンピール様式の椅子、円い食卓、私の蔵書室用大理石プレート机。リヴィングルーム用ソファー、食堂に精巧ガラス製品用ガラス陳列棚。

5月7日。

『クライスト論』を書き進める。

5月9日。

ゆうべ、気管に入った唾液の刺激により、長いあいだ沈静していた頑固な粘液分泌を伴う激しい咳痙攣が再発。

5月10日。

睡眠不安定。便通のあと入浴。

5月15日。

これからいかなる仕事を取り上げるべきか、腹が決まらない。第1部が出版される前に、『クルル』を先へ紡ぎ続ける気持にはほとんど傾かない。

ああ!お疲れの様子。

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加藤周一『読書術』の再読を続ける。

100頁。若い時に芥川全集をのみ読み、他の作家をほとんど読まない……この方法を真似したかも知れない。永井荷風は森鷗外のみ読んだ……これも一時真似した💦

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夕方、木星と土星の大接近の写真を、不精をして、iPhoneで撮ってみた。一応分離して撮れた。



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夜、tb賞投票処理のZoomミーティング。


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